冬の足音

雑文

 昨日はあまり寝られなかった。

 朝もいつもより早く起きる。

 活動がしたかった。

 朝ごはんを食べたあと、再び横になる。

 活動がしたかったが、休むことも大切だ。

 そこから約2時間半眠る。

 ちょっとえっちな夢を見る。

 ちょっとえっちな夢を見ると、なんだか得したような気持ちになる。

 できれば毎日えっちな夢が見たい。

 夢から覚めると、友人に手紙を書いた。

 入院していたときに知り合った子だ。

 彼女はもう一年以上入院している。

 それがようやく退院のめどがついたようだ。

 喜ばしいことだ。

「どうしてシャンプーを飲むの?」と手紙に書いた。

 彼女は具合が悪くなるとシャンプーを飲むときがある。非常に危険だ。

 すぐに胃洗浄が行われるが、あまり気持ちの良いものではないらしい。

 苦しくなるのが分かっているのに何故やってしまうのか。

 彼女の病気のせいなのか、そういう気質なのかは分からない。

 分からないけど、心配だ。

 手紙を書き終えると早速郵便局へ向かった。

 普通郵便。84円。84円で出来る気持ちの繋がり。

 そういえばポストマンはどうしてナビも見ずにちゃんと郵便を配達できるのだろう。

 すべて住所が頭に入っているのだろうか。

 天才だ、と、思う。

 郵便を出すと、今度はコンビニに保険料を払いに行った。

 2000円。2000円で得られる国民の権利。

 ついでに飲み物を買い、しばらく車の運転をすることにした。

 目的はない。

 ただ、運転するだけだ。

 その時間が割と好き。

 30分くらい走らせたら、アダルトショップが見えた。

 エロビデオ屋である。

 エロビデオ屋であるが、置いてあるのはエロビデオだけではない。

 さまざまなアダルトグッズが置いてあるので、たまに見ると面白い。

「なんでこんなものが!?」というのを発見できる。

 中を覗いてみる。

 棚いっぱいにエロビデオがならんでいる。

 棚卸しが大変そうだなと思った。

 アダルトグッズコーナーへ行く。

 面白いものを見つけた。

 シリコンでできた球体のもので、一見すると何かインテリアなのかと思う代物。

 だが、目的はアダルトである。

 しばしそれを眺めたあと、奥へ向かった。

 沢山のアダルトグッズが置かれている。

 僕はしばしパッケージを眺めていた。

 僕好みの女の子のイラストが書かれている。大体が、アニメか漫画風のイラストだ。

 一昔前は違っていた。

 そういったものは、女優の写真がパッケージにデザインされていたが、すっかり様変わりになった。

 二次元である。

 僕は、あくまで僕の話だが、二次元のエロ画像が大好きである。

 スマホの中に706枚保存してある。エロくないのを含めると1171枚だ。毎日チェックしているので、それはこれからも増える。

 世の中が僕好みに変わっていったのではなくて、おそらくリアルな女優の顔よりも可愛くて無害な二次元のイラストの方が売れるのだろう。

 そういえば入口付近には「男の娘用」のスク水が売られていた。それもアニメ調の絵だった。

 しばらく眺めて、満足するとお店を出て行った。

 あの、インテリアが気になった。

 このまままっすぐ家に帰るかどうか迷った。

 迷った末、遠回りして帰ることにした。

 伊豆の国市から、函南町へ行き、三島に出て、そこから横に折れて清水町に入り、沼津市に抜け、伊豆市へと戻ることにした。

 気ままなドライブである。

 ドライブしているとき、大抵は考え事をしている。時には妄想もする。

 一時間半くらいだろうか、ぐるぐると車を走らせた。

 暖房がかかっているので、心地よい。

 家に帰ると、少し疲れていた。

 お昼寝をしたかったのだけど、Twitterを眺めていたらチャンスを逃した。

 寝ないで、時間を潰していた。

 しばらくして、おばあちゃんに呼ばれた。

 どうやらこたつを出すらしい。

 テーブルをしまい、こたつを出す。掘りごたつだ。

 そういえば昔この掘りごたつでいとこのミッキーのぬいぐるみが燃えて大騒ぎになったことを思い出した。

 多分当の本人は覚えていないだろう。

 このこたつには、様々な思い出が刻まれている。

 ミッキーしかり、かくれんぼしかり、百人一首しかり、トランプしかり、団欒など。

 もう、こたつの季節なのかと思った。

 ついこのあいだ秋らしさを感じていたのに、もう冬の準備をするのか。

 月日が流れるのは早いものである。

 僕は、秋から冬にかけてのこの季節が好きだ。

 一年で一番好きな季節。

 今日は、ゆっくり休めた。

 明日は仕事。多分忙しくなるんだろうな。

 それではまた明日✩

 

 

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