まず、この動画を見てほしい。
メンタリストで有名なDaiGoさんの動画なのです。
わたしはDaiGoさんのファンというわけではないのですが、眠れないときに聞くと「なかなかに勉強になる」ので、たまにYouTubeで見ています。(イヤホンで聞くだけ)
この動画のテーマは「人生の幸福論はアラフォーのなんちゃらで決まる」といったようなもので、ざっくばらんにいうと、「夢を持つな」ということです。(ざっくばらんすぎ笑)
40代にさしかかると、人生の経験もそれなりにできてきます。
そのため、ストレスの対処法や、行動の選択の精度も高くなってきます。
ゆえに、統計学的には20代、10代、あるいは30代よりも「幸福になれる確率」は上がってきているのです。
みな、40になるにしたがって「幸せになれる素質」を持っていると、
ただし、「条件」がある。と。
その、条件、というのが、「大きな野望を持つな」「上をめざすな」ということ、らしいのです。
(ざっくばらんすぎ)
それを満たすと、どうやら「不幸」になるらしい。
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ゆえに、わたしは、「不幸」になるようだ。(ざっくばらんだなあ)
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わたしには大きな夢も、野望もある。
そしてアラフォーだった。(というか今年40である)
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現実は、そううまくはいかず、挫折し、絶望し、のちにその「自分」に満足がいかず、「幸福度」を得られないだろうというのがDaiGoさんの趣旨だ(たぶん)
だけど、わたしは夢を捨てないし、
不幸になるならそれでもかまわない、と思っている。
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不幸だろうが、幸福だろうが、そんなのは関係ない、
と、思っている。
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わたしは、わたしの、やりたいことを、したい。
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それだけだ。
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「死ぬ前に後悔することトップ10」みたいな記事を見た。
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そこには、「もっと挑戦すればよかった」とか、
「もっと、人を愛せばよかった」とか、そういったものがある。
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よくわかる。
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映画、『おくりびと』で泣いているシーンみたいなものだ。
(親が死ぬ前にもっと親孝行すればよかった的な)
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人は生きていれば「後悔」するだろう。
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わたしも、後悔の多い人生を多く歩んできたし、
これからもきっとたくさんの後悔をするだろう。
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だけど、自分の夢を捨てるくらいなら、「幸福」なんていらない。
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わたしはそう思う。
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わたしは毎日、自分が「死ぬ」ときのことを考えていて、
命の限りを知っている。
のうのうと生き(させられている)わけではない。
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やりたいこと、いっぱいある。
したいこと、いっぱいある。
見たいこと、聞きたいこと、感じたいこと、伝えたいこと、やり遂げたいこと、
いっぱいある。
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そういった夢が、自分の幸福度と反するのなら、
上等である。
「DaiGoてめえそういってオレに火つけてんなこのやろお」である。
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若いころは、「今にみてろよこのやろー」とか、
「ぜってービッグになってやる」とか思っていたけれど、
今は違う。
他人なんてどうでもいい。
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わたしは、
わたしの、
人生を歩みたい。
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そこに、「こうしたら幸福度があがるよ」なんてメンタリズムなんていらない。
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そういうことを、思ったんだよ。
この動画を見て。
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まあたぶん、夢も希望もない平穏と幸福を目指しているお前らには関係のない話だけどな。
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オレは知らない。
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