エンジョイ21世紀

雑文

 今日は、ただのひとりごとを言う。(いや、書く)。

 なので、どうしたら副業で10万円稼げるかとか、どうしたらニッキ棒を手に入れられるかとか、そういうことを期待している人はスルーしてください。

 ひとりごと。

 21世紀。

 我々はいま、21世紀を生きている。

「あのころの未来に僕らは立っているのかな」とか、どこかのアイドルグループが歌っていたけれど、まさにそうだ。

 僕が子どものころ、21世紀は「未来」だった。

 車が宙に浮いているとか、建物がどこか球体だったりとか、テレビが腕時計になっていたりとか、そんな未来を想像していた。

 もしかしたらそれは実現するのかもしれないが、いまのところそんな21世紀ではない。

 だけど現在の社会は、僕の想像を遥かに超えていた。

 仕事の待機中、Twitterを眺めていた。

 Twitterなんて、僕が学生のころは想像もしていなかった。

 「携帯電話」「メール」それだけで充分凄いと思っていたし、事足りていた。

 だけどいま、SNSがない生活なんて想像できないし、スマホのない生活もちょっと困る。

 もう、戻れないのだ。

 インターネット、スマートフォンは、我々の生活に欠かせないものとなった。

 いまの時代を言葉で表すなら、それは、個人で勝負できる時代だと、僕は思う。

 僕は、底辺ながらもボカロPである。売れてはいないし、再生数もそんなにないけれど、曲を作ってボーカロイドに歌わせているので、れっきとしたボカロPである。

 YouTubeに楽曲を公開しているので、全世界に自分の曲を発信しているのである。

 僕がバンドを始めたころは、そんなこと夢にも思わなかった。

 発信するためには、ライブ活動を行ったり、CDを作ったり、どこかのレーベルと契約するなりしなければできないと思っていた。

 それがいまは、ひとりで全世界に発信できるのである。

 それって凄い。

 更に凄いなと思うのは、たったひとりで楽曲を作れてしまうことだ。

 僕は基本、ボーカル、ギター、ベース、ドラムという構成で曲を作っている。

 昔なら、バンドを組まなければできなかったことだ。

 そして僕は楽器がまったく弾けないのだ。

 なのに、パソコンひとつで、バンドサウンドを作り上げることができる。

 それって凄くて、とてもありがたい。

 PV(MV)だってそうだ。

 昔だったら、そんなこと我々には出来やしなかった。

 だけどそれも、たったひとりで出来てしまう。

 こんなこと、20歳の僕は想像もしていなかった。

 ITの技術と、システムと、有志たちが作ってくれたツールには本当に助けられている。

 そしてSNS。

 SNSによって、沢山の人と繋がることができるのも大きな魅力だ。

 新曲を公開して、SNSで発表すると、なにかしらの反応が返ってくる。

 新しくフォロワーさんになってくれる人もいる。

 中には僕の曲を広告までしてくれる人もいる。

 とてもとてもありがたい。

 そう、個人で勝負できるのだ。

 Twitterから、仕事の話が舞い込んでくることもあるかもしれない。

 何が起こるか分からないのだ。

 本当に楽しい。

 このブログだってそうである。

 昔なら、自分の文章を公に発表するなんて作家くらいしかできなかった。

 なのに、いまではこうやって僕が書いた記事を全世界に公開できるのである。

 もし、僕の文章が価値のあるものだったら、いずれ「本にしませんか」というお問い合わせがくるはずだ。

 そのために「お問い合わせフォーム」を設置しているのである。

 いい時代だと思う。

 昔よりも、チャンスの幅が広がっているのだ。

 あとは、自分で勝負していけばいい。

 結果はあとから付いてくる。

 さあ、エンジョイ21世紀。

 俺はこれからも勝負をし続けていく。

 最後まで読んでくれた方、あなたは優しい。

 

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました