映画、『最強のふたり』を観ました。
総評
この作品は第24回東京国際映画祭のコンペティション部門にて上映され、最高賞である東京サクラグランプリを受賞し、主演の2人も最優秀男優賞を受賞した。また、第37回セザール賞で作品・監督・主演男優・助演女優・撮影・脚本・編集・音響賞にノミネートされ、オマール・シーが主演男優賞を受賞した。
とかなんとかウィキペディアに書いてあった。
私がこの作品を観た理由はひろゆきがおすすめの映画として言っていたからだ。
たぶんTikTokで見たのでうろ覚えだが、ひろゆき氏が言っていたように思う。
率直な感想を述べると、「まあいい映画だった」。
悪くない。
かといって絶賛するほど良いかどうかと問われると私は疑問に思う。
いや、悪くはない。(途中で泣いた)
うーん。悪くない。
評価を星にするなら星四つだ。
かなり高評価である。
でもめちゃくちゃ感動したかどうかと言われると、そうでもない。
私が冷めているだけなのかもしれないが、「めちゃくちゃ良かった」とは言えない。
いや、悪くないよ。全然悪くない。
良かったといえば良かったと答える。
でも友だちにおすすめしたいかとか、「好きな映画は?」と聞かれて答える作品ではなかったように思う。
いや、良かったよ。もちろん。良かったのだが、私としてはそんなに持ち上げてはいないということだ。
この映画で感じたこと
この映画で感じたこと。
それは「友情」だろうか。
登場人物であるフィリップとドリスには間違いなく友情があった。
雇い主と雇われ人という関係だが、それを超越した何かがあった。
手足の動かないフィリップにとって、ドリスは文字通り彼の手足となったが、それ以上のものを彼に与えていたと思う。
そしてまたドリスも、フィリップから多くのものを受け取ったのだと思う。
人生の喜びとか、楽しさといったようなものに気付かされる作品でもあった。
私は現在失業中で、世間に対して怯え、不安を抱えているが、ある部分ではこの映画に元気を貰った。
パラグライダーもやってみたいと思った。
でもまあ、「私にとっては他人事」なので、どうでもいいやと思った。
二人が幸せなら、それでいい。
予告編
最後に、予告編を貼っておく。
決して悪い映画ではないので、見て損はない。
良い映画だった。



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