いつも読んでいただいてありがとうございます。
今日はあまり時間がないためほんのちょっとしたことだけ書きます。
今日は休日で、面接の日でした。
転職先を探していてようやく面接までこぎつけました。
ラーメン屋さんです。
現在の仕事とはまったく関係ないのですが、飲食店での経験が長かったのでそこで働けたらなと思いました。
午前中には履歴書を仕上げたかったのですが、なかなか重い腰が上がらず、11時までまったく手付かずでした。
11時から書き始め、途中お昼ごはんを食べて、その後のんびりと書き進めていき、午後の2時ごろにようやく書き終えました。
ボールペンで書くので、間違ったらいちから書き直さなければならないので慎重に書いていきました。
ふとしたことで間違ってしまうものです。
特に漢字の「止め」「はね」なんかは間違えやすいです。
普段あまり文字を手で書かないので「あれ? こんな字だったかな」となってしまったりしました。
必要事項を書き終え、あとは「志望の動機」を書く段階になったとき、ちょっと躓きました。
「これといって、熱い志望動機がない」
ただ、かろうじて家から車で出勤できる距離で、給料もそこそこで、休日もそこそこで、社会保険完備で、場合によっては社員寮も借りられて、年に二回ボーナスがあって、飲食店だということだけで決めたのです。
あれこれ考えた挙句、私はこう書きました。
「ここのところラーメンのことばかり考えていたので志望しました」
以上です。
嘘ではないし、あれこれ捏ねくり回すより伝わるかなと思って一文にまとめました。
履歴書を書き終えると少し時間があまったので横になりました。
頭をリフレッシュさせたかったからです。
先日、下見に行ったとき、50分で着いたので余裕を持って家を出れば充分間に合うだろうと思っていました。
ところが現実はそうはなりませんでした。
面接が17時からで、私は15時半に家をでました。
30分は余裕を持っています。
音楽をかけながらおよそうきうき気分で車を運転していました。
しかし、道路に出てすぐに異変に気がつきます。
車が多い。
でもま、大丈夫だろうと思っていました。
なんとかなるだろうと思いながら車を運転していましたが、思っていたよりも車は前に進みませんでした。
30分が経った。
30分が経ったのに、まだ伊豆の国市にいました。
伊豆市→伊豆の国市→函南町→三島市→清水町というルートを通るのですが、まだ半分もいっていなかったのです。
少し焦りを感じました。
どうして大事な日に限って渋滞に巻き込まれるのだろう。
なんだかいつもより赤信号に引っかかる気がする。
まずいな、と思いました。
仕事の面接で遅刻するなんてありえない。
ものすごくマイナスな印象を与えてしまう。
大丈夫だろうか。
ちらちらと時計を確認しながら車を運転していました。
50分が過ぎました。
16時半になったら電話をしようと決めました。
間違いなく遅れることが確定したからです。
車はなかなか前に進まない。
ようやく、函南町に入りました。
時刻は16時半を少し過ぎていました。
セブンイレブンがあったので車を停めて電話をしました。
どれくらいかかるか不明でしたが「15分程遅れる」旨を伝えました。
再び車を走らせます。
渋滞ではなかったのですが思っているよりも前に進みません。
三島市に入り、左に折れます。
普段なら5分から10分くらいで着きます。
時刻は16時50分になっていました。
もしかしたらぎりぎり17時に間に合うかなと希望を持ちましたが国道一号線は混んでいました。
やれやれと思いながら運転します。
たった数キロがいやに長い。
のろのろと進んで、ようやく次の交差点を右に曲がれば目的地というところまで来ました。
17時を過ぎてしまっていました。
目的のラーメン屋さんは大型商業施設の中にあります。
いつも停める駐車場からは少し歩きます。なので私はお店に一番近い駐車場を選びました。
ところが、車がいっぱいで停められませんでした。
やれやれ。
無駄に遠回りしました。
ぐるりと回り、信号で止まります。
こんなことならはじめからいつもの駐車場に停めるべきだった。
そんな後悔をいだきながらいつも停める駐車場へ向かいます。
なんとか空いていました。
停めて、荷物をチェックし、下ります。
時刻は17時12分でした。
もう一度電話をしました。
歩いて、信号で止まり、待つ。
信号が変わり、歩く。
店内に入り、エスカレーターを上がる。
17時15分を少し過ぎたくらいでした。
お店に入り、「面接に来た」のだと告げる。
席に案内され、腰を下ろしました。
店長と思わしき人がすぐそばに立っていたので面接はすぐにはじまりました。
結論を述べると、「悪くはなかった」です。
少し遅れてしまったけれど、それほど悪い印象は持たれなかったみたいです。
面接は盛り上がったわけではないですが、マイナスなことはひとつもありませんでした。
結果は2,3日後に分かるそうです。
「ありがとうございました」と頭を下げ、お店を立ち去る。
車に戻り、ほっと一息つく。
とりあえず、終わった。
もし決まることになったら、生活リズムが大きく変わることになるだろうけど、まあいいだろう。
労働時間も予想よりも少し長かったけれど、まあいいだろう。
帰り道、「もし決まったらどんな生活を送るか」について想像していた。
まあ、決まればの話だ。
私はやることはやった。
あとは結果を待つのみ。
お疲れ様。
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