【映画】タイタニック

映画評

 映画『タイタニック』を観ました。ジェームズ・キャメロン監督のレオナルド・ディカプリオが主演の有名な映画です。

総評

 とても良い映画でした。

 実際に起こったタイタニック号沈没事故を元に作られたラブストーリーで、上映時間もエンドロールを除けば実際のタイタニック号が氷山に衝突してから完全に沈没するまでの2時間40分となっている拘りっぷり。

 数々の賞を受賞し、全世界での初動興行収入は18億4000万を越え、映画史に残る作品となった。

 私がこの映画を観るのはおそらく三度目で、1997年当時にTSUTAYAでDVDを借りて観て、大人になってからまた観て、そして今日再び観ることとなりました。

 見ようと思った理由は、ディカプリオのイケメンぷりを再び観たかったからです。

 この映画でレオナルド・ディカプリオを知り、そのあとはしばらくディカプリオ主演の映画をいくつか観るしまつでした。

 とにかくもうディカプリオがイケメン。

 映画を観ながら私もロマンスに浸っていました。(私は男ですが女性目線でこの映画を観ていました)

 主人公のローズが恋に落ちるのも無理はありません。

 一緒に観ていた私のパートナー(いおりさん)も胸をときめかせていました。

 評価は文句なしの五つ星です。

個人的な感想(勝馬匠太)

 私勝馬的にはおばあさんになったローズが印象的でした。

 なんていうか、私にももちろん祖母や祖父がいましたが(すでに他界)、おじいさんやおばあさんにもちゃんと若い頃があって、ロマンスもあったのだな、という当たり前といえば当たり前のことをしみじみと感じていたのです。

 最後の方でローズがこんなことを言います。

「女にはね、深い海のように秘密がいっぱい詰まっているの」

 正確なセリフではないのですがそんなことを言っていました。

 この映画はもちろんロマンス映画ですが、なんだか人生というものについて考えさせられる内容でした。

 映画に出てくるトレジャーハンター(?)がこんなようなことを言いました。

「オレは今までずっとタイタニックを追ってきた。タイタニックのことばかり考えていた。でも、(ローズの話を聞いて)オレは何もわかっちゃいなかったんだ」とかなんとか。

 人生とか、夢とか、恋愛だとか、あるいは生活だとか、階級だとか、もっと哲学的なことを言うと時間だとか幸福だとか、そういったものを深く考えてしまいました。

 一緒に観ていたいおりさんからも感想を聞きました。以下は彼女の感想です。

個人的な感想(勝馬いおり)

 『タイタニック』は、私が生まれるより前の作品ですが認知していました。

 レオナルド・ディカプリオのファンというわけではありませんが、ディカプリオのイケメンは本物でした。

 ディカプリオ演じる主人公のジャックの男前っぷりがこれまた凄い。ローズに恋をしてそっからとてもストレートにアタックして引っ張っていきます(わかりやすいくらいに)。私は映画を観ながらジャックに手を引っぱってもらいたいと乙女チックなことを思ったりしました。

 キスシーンでは思わず涙もこぼれてしまいました。これは平成を代表するロマンス映画だと言っても過言ではありません。

 主人公のローズは家庭の事情でフィアンセがいました。けれどジャックと会ったことで、彼女はジャックを選びます。

 その心の切り替えの早さがこの二人の恋の力を表しているように思いました。恋は落ちるものだということがよくわかります。私は私でローズになりきってジャックに恋をしていました。

 はあ、とため息をつく。

 映画が終わり、現実を見る。

「こんな恋愛したいな」と思いながらも、「あんな男はいない」というか私があんないい人に巡り合うはずがない、というとても現実的なことを思いました。おそらくこれを見た女性の多くがジャック(あるいはディカプリオ)に恋をしたでしょう。

 他にも感じたことはいくつかありますが、それは(ローズのように)私の心の中にしまっておくことにします。

予告編

 最後に予告編を貼っておきます。

 また観ていない方はぜったいに観たほうがいいです!

 

まとめ

 私(わたくし)勝馬匠太と勝馬いおりの『タイタニック』の映画評は以上です。

 これを読んでいただけた方の参考になれば幸いに思います。

 

 

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