学校のグラウンドでアカホリはちんこを出してファイナルファンタジーⅦについて語っていた。
いまから20年以上前のことである。
私は昭和58年生まれである。
昭和58年は、東京ディズニーランドができた年で、家庭用ゲーム機、ファミリーコンピュータが発売された年でもある。
なので、我々はもろ、ファミコン世代なのである。
ところが、私の母親はテレビゲームをあまり好んではおらず、家にテレビゲームが置かれることはありませんでした。
私は友だちの家に行っては、「ぷよぷよ」とか、「ロックマン」とか、「ストリートファイター」とか、「マリオカート」などをやっていました。
ゲームができる友だちがうらやましかったのを覚えています。
どうしてもゲームをやりたかった私は、中学に上がってから自分のお金でスーパーファミコンを買いました。
一番はじめに何を買ったのか覚えていません。
それでも、そのときの高揚感はいまでも忘れていません。
それから、様々なゲームをやりましたが、一番好きだったゲームは「ドラクエⅤ」です。
『ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁』です。
これはもう、名作中の名作と言えます。
なにしろ物語が素晴らしい。感動するシーンに多く出会えます。
共感できる方も多いのではないでしょうか。
それからドラクエにハマりましたが、ドラクエの中で一番好きなのはやはり「Ⅴ」です。
これを超える作品には出会っていません。
私は、RPG(ロールプレイングゲーム)が好きです。
物語を楽しめるのが一番だし、経験を積むことで強くなれるというシステムも好きです。
いろんなRPGをやりましたね。
ドラゴンクエスト、ファイナルファンタジー、聖剣伝説、ロマンシングサガ、テイルズシリーズ、などなど。
いい作品に出会えたなと思っています。
でも、私は高校生になるころにはゲームをしなくなりました。
部活で忙しかったからなのか、興味を惹かれるものがなかったのか覚えていませんが、高校時代はゲームをした記憶がありません。
なので、私が買ったゲーム機はスーパーファミコンとプレイステーション(初期)くらいなものです。
いまの私は、まったくゲームをしません。
興味もありません。
一番最近やったのはスマホでできる『誰ガ為のアルケミスト』とパソコンでできる『艦隊これくしょん』と『刀剣乱舞』です。
タガタメはなんとなーく続けていましたが入院してしまってからずっと放置していたので退院してからはまったく触れていません。
艦これも刀剣乱舞も入院する前にやったのですが、もうすっかり熱も冷めてしまっていました。
最近は無料でゲームを楽しめるので素晴らしいです。
いい時代だなと思います。
最近の子はいったいどんなゲームをしているんでしょうね。
見当もつきません。
昔に比べて、選択肢が多すぎるからです。
我々の世代は楽でした。
みんな同じゲームをするので、友だち同士で話題を共有することができました。
冒頭でアカホリがちんこを出しながらFFⅦについて語っていたのもそのためです。
私はこの先ゲームをするつもりはありませんが、何か名作があったら教えて欲しいです。
みなさんにとっての「名作」は何でしょうか。
母親はゲームを嫌っていましたが、ゲームはそれほど悪いものではないと思います。
いまの子たちは「ゲームが悪だ」なんて言われないでしょう。
我々がファミコンやプレステやゲームボーイをやってきたのだから、子どもに向かって「ゲームをするな」とは言えなくなりました。
いやほんと、いい時代です。
みんな、人生を楽しもうね。
おわり。
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